臭気対策について

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6月5日の一般質問で臭気対策について質問項目にあげています。

昨年の9月議会でも質問項目にあげていました。専門家を中心として対策チームではなく、庁内の各部署からの構成でアイデア出しと実働を主眼に置いているとの回答。まだ、ロードマップによる初年度の事業展開で結果も出る状況ではなかったが、臭いの根本に対しての対応ではなく、干拓の現状を理解してもらうとか、AIによる臭気発生予測などといった内容だった。これで本当に臭気が軽減されるのかという強い思いであった。

3月議会で今年度の臭気対策予算の発表があり、4月には畜産農家だけではなく耕種農家も含めた協定が結ばれたと大きく新聞報道されていた。

しかし、一向に臭気は軽減されていないというのが市民一般の声ではないかと思う。

これまでの臭気対策及び、ロードマップが出来ての1年の取組の中で、何か有効な臭気の軽減策は見出すことが出来たのか?これまでの取組の中で、どこの牛舎が臭いのかわかっているのではないかと感じる。しかし、行政としてその事実を証明する根拠となる臭気の科学的な裏付けを取ることができていない。よって、その業者に対して強く強制力を持って対応できないというのが現状ではないかと考えます。産業振興の視点で規模拡大を推奨した市の責任もあるからである。

今年の予算の中に臭気を全体的に数値で測定する調査費用も計上されていますが、それぞれの牛舎のにおいがどのように可視化され、特定されることに重点をおくことも必要ですが、根本的な対応が遅れるとすでに臭気対策について対応している業者の方については、これ以上どうすればいいのか?特定の業者の取組の遅れが干拓全体の取組が遅れているとの認識になってしまう。悪循環を生みかねません。

規制から評価にその考え方を転換してみてはどうかと思っています。

これまでの臭気の低減の方法として取り組んで欲しい項目等について専門家も交えて協議して、臭気低減チェック項目を設けます。例えば、敷材の交換日数、切り返しの間隔、堆肥舎部会への参加等々の推奨項目のクリア状況を公表する方法です。悪いところを特定するよりも、取り組んでいるところを公表するのです。裏返せば、取り組んでいないところがどこかわかるというものです。

毎年、問題視している担当者や課長の異動周期ですが、何と今年の人事異動で担当課長と係長が同時に異動しました。課長については課長補佐が昇任した、課長補佐に経験者を据えた言われるかもしれませんが、担当係長については3年連続で1年異動はいかがなものかと感じます。

臭気対策事業についての市の情報発信が極めて少ない。これだけ臭いの市民の干拓理解のためのバスツアーで何人来たとか、臭気アプリで何人登録し、何人報告しているでは、臭気の根本は低減されない。評価基準も含めて、臭気軽減のための各農家の取組状況の開示は必要だと感じる。

 それから、これだけ臭気が問題視されているので、色々な業者がその対応策を提案してると思うが、現時点で有効な特効薬を見いだせていないのではないかと推測します。また、行政としてその効果が科学的に認められていなければ推奨もできないという点もあります。

ならば、笠岡市がイニシアチブをとって共同堆肥舎や農家の堆肥舎の一角を簡易試験場として臭気低減剤の試験を業者主導で行う場所の提供を行う。そして、有効な敷材や発酵促進剤等の効果等のデータどりを行うことを提案します。それに伴って、有効な敷材等が開発されたならば、それを市が推奨材として活用するに当たっての認定する専門委員会等の設置も必要となってくると考えます。

こんな内容で質問する予定です。ご意見いただければ幸いです。

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