○議長(大月隆司君) 休憩を解いて本会議を再開します。 次に,みんなの笠岡の代表質問を許可します。 みんなの笠岡の質問時間は35分以内です。 みんなの笠岡,5番守屋基範議員。(拍手) 〔5番 守屋基範君 登壇〕
◆5番(守屋基範君) みんなの笠岡,この4月に会派を立ち上げまして,真鍋陽子議員を代表としまして,薮田誠二郎議員,私と3名で構成をして,名のとおり,みんなの笠岡,笠岡のみんなの声を市政に届けるということで活動しております。
議長のお許しが出ましたので,これから代表質問に入らせていただきます。
第1項目めは,笠岡市の魅力化についてということで,1点目,栗尾市長就任後,約1年半,1期の3分の1が経過したわけですが,財政健全化という大きな仕事をされたとお考えだと思いますが,その具体的な成果と今後公約を推進するに当たり,見通しをお示しください。
2点目,笠岡市イコール財政難というイメージが市内外に周知されているという感が否めませんが,今後笠岡市のイメージアップのためにどんな魅力化ビジョンをお持ちですか,お尋ねします。
2項目め,笠岡湾干拓地の魅力化について。
1点目,臭気対策を重点施策としてマスコミ等にアピールされてるので,干拓イコール臭気対策というイメージが拭えません。笠岡湾干拓の魅力をどのようにお考えですか。
2点目,7月から毎週火曜日に実施している「笠岡湾干拓地バスツアー」について,その主たる目的及びこれまでの参加者の傾向をお尋ねします。
3点目,臭気対策チームとして課題解決に向かっているように見えますが,臭気に関しては専門家でチームを編成し,道の駅笠岡ベイファーム,干拓農業等の市を挙げてよいところを伸ばすということに関しては,干拓魅力化チームとして市の職員でチーム編成をするのがよいと考えますが,見解をお尋ねします。
3項目め,日本遺産の魅力化について。
悠久の時が流れる石の島として,2市2町で受けている日本遺産認定から6年が経過し,このほど審査行われ,めでたく再認定されました。
1点目,所管の文化庁の評価と今後の課題についてお尋ねします。
2点目,以前から島の盛り上がりが課題と指摘されていますが,これまでどのような取組をされましたか。今後,日本遺産を生かした地域の活性化をどのように展開するか,プランをお示しください。
4項目め,地域おこし協力隊について。
1点目,現在の地域おこし協力隊の募集に関しての方法論,着任後のサポート,任期終了後の本市への関わり等についてお尋ねします。
2点目,募集に関して,ミッション型の場合,数行でその内容を伝えることは不可能です。人材獲得のためには,担当課や地域がどのような人材にどのような仕事を期待しているのか,具体的な内容の記載が必要と考えますが,見解をお尋ねします。
5項目め,地域の魅力化について。
1点目,まちづくり協議会の地域格差が年々拡大してるようですが,市としてのまちづくり協議会の在り方,地域担当職員の役割等についてお尋ねします。
2点目,今後,持続可能な地域づくりを進めるために,まちづくり協議会の法人化等の方向づけが不可欠と考えますが,見解をお尋ねします。
以上,よろしくお願いします。
○議長(大月隆司君) ただいまのみんなの笠岡の代表質問中,1項目めの質問に対し,執行部の答弁を求めます。 栗尾市長。 〔市長 栗尾典子君 登壇〕
◎市長(栗尾典子君) 1項目めの1点目についてお答えします。 財政健全化の成果と公約を推進するための見通しについてでございますが,まず成果については,年平均約10億円の財源不足が見込まれる中,年平均約12億円の収支改善効果を積み上げ,収支をプラスに転換させ,新規事業等の財源も確保しながら,少しずつですが,財政調整基金を積み立てる道筋をお示しできたことは一定の成果だと考えております。 また,令和7年度当初予算においては,保育料第2子以降無償化事業や子ども医療費の対象年齢拡大に向けた準備経費,臭気対策事業,高齢者タクシーチケットマイナンバーカード移行事業など,目指すべきビジョンに沿った事業の予算化も行ったところでございます。 今後も,持続可能な行財政基盤を確立することが新たな総合計画に掲げる施策の実現につながりますので,プランを着実に実行することで総合計画の基本理念を具体化し,明るい将来に向けた夢と笑顔が広がるまちづくりを進めてまいります。 次に,2点目についてお答えします。 カブトガニに復活の兆しが現れてきたことに代表されるように,本市には先人が守り,そして育んできた豊かな自然環境があります。私が捉える笠岡市の一番の魅力は,私たちの身近にある豊かな自然環境だと思っています。 私は,先人から引き継いだ豊かな自然環境を守り,穏やかで暮らしやすい町の実現を図ってまいりたいと考えております。そのためには,市民一人一人が笠岡の豊かな自然,歴史,文化を理解し,愛着を持って自然環境を守り,次世代にしっかりと引き継いでいくことが必要です。今後,より積極的に環境保全に取り組み,心地よい暮らしができる笠岡にしていきたいと思います。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 1点目なんですけども,市長が掲げる4つの無償化について,今,2人目以降の保育料の無料化については令和7年度,高校までの医療費の無償化については令和7年度に準備,令和8年度実施ということでいいのか。 それから,学童保育の無償化はいつ頃できる予定なのか。 あと,給食費の無償化,これについてもいつ頃を予定されてるか,見通し等をお示しください。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 金島こども・健康福祉部長。
◎こども・健康福祉部長(金島文君) 4つの無償化についてでございますけれども,先ほどの市長の答弁にもございましたが,まず保育料につきましては,今年度から2人目以降の無償化を実施していること,そして高校生までの医療費につきましては,令和8年4月からの実施に向けて今準備を進めていること,そして給食費につきましては,現在1人1食当たり小学生では310円,中学生では360円が保護者負担となっており,無償化には多額の財源の確保が必要となってまいります。こうした中,このたびの文部科学省の令和8年度概算要求におきましては,金額を示さない事項要求として盛り込まれている状況もありますことから,引き続き国の動向を注視してまいりたいと思っております。 また,放課後児童クラブ費につきましては,無償化の実施に伴いまして利用者の増加がかなり予想されることから,支援員の不足でありますとか,受入れ施設の広さの問題など,検討すべき課題を現在整理しているところでございます。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) なかなか今の時期でいついつという期日は難しいと思うんですけれども,財政健全化と併せて公約の実施に向けて,公約を果たすような形で頑張っていただきたいと思います。
以上です。
○議長(大月隆司君) 以上で1項目めの質問を閉じます。 続きまして,2項目めの答弁を求めます。 栗尾市長。 〔市長 栗尾典子君 登壇〕
◎市長(栗尾典子君) まず,2項目めの1点目についてお答えします。 戦後の日本の農業干拓地の中では2番目の大きさを誇る笠岡湾干拓地では,広大な面積を生かした大規模農業が展開されております。 既に御承知のとおり,笠岡湾干拓地は農業の一大生産地として広く知られており,福山や倉敷,岡山をはじめ,京阪神地域にも近接していることから,物流面において極めて優れた立地条件を備えております。さらに,高速道路やバイパス,港湾などの交通インフラが整備されており,効率的な輸送が可能であることから,輸送時間やコスト面でも大きな利点がございます。 また,瀬戸内地域特有の温暖な気候に加え,台風等の自然災害が比較的少ないことから,露地野菜の安定的な栽培に適した環境が整っております。これらの要因により,多品目の農作物の栽培が可能であり,大規模かつ計画的な生産体制の構築,さらには安定的な供給体制の確立にも寄与しております。このように,大規模で消費地にも近く,多品目を安定供給できる干拓地農業は全国的にも先進地としての地位を確立し,今や本市が誇る一大産業へと成長を遂げております。 また,四季折々の花が見られる道の駅笠岡ベイファームでは,年間約70万人の観光客が訪れており,笠岡湾干拓地は本市の産業と観光を支える重要な拠点となっております。これらの干拓地の魅力については,まだまだ皆様に浸透していない現状があります。 来年度には,国道2号バイパスが倉敷方面とつながり,また令和10年度には(仮称)篠坂パーキングスマートインターチェンジが完成する予定ですので,その重要性はさらに高まってくると考えております。そのため,臭気問題や畜産業の理解醸成に取り組むだけでなく,干拓地の魅力についても積極的に情報を発信し,認知度の向上とイメージアップを図っていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 次に,2点目についてお答えします。 笠岡湾干拓地バスツアーは,臭気対策ロードマップにおける畜産業の理解醸成の取組として行っており,笠岡湾干拓地の魅力や臭気対策の現状を知ってもらうことを目的としております。 バスツアーには,8月末時点で171名の参加をいただいており,アンケートでは年齢層で申しますと,60代以上が約4割を占めておりますが,30代,40代が合わせて約3割と比較的若い世代からの参加も多数いただいております。特に,親子向けバスツアーは大変御好評いただき,急遽定員を増加して実施をいたしました。 参加者の居住地では,美の浜の15名が最も多く,次いで笠岡が11名と臭気を感じやすい干拓地周辺からの参加が多い傾向となっております。 参加いただいた方からは,バスツアーに参加して,臭気問題への取組や干拓の畜産業に対して理解が深まったとの声が多く寄せられており,ロードマップで掲げている畜産業に対する理解醸成に寄与していると感じております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 栗尾市長。 〔市長 栗尾典子君 登壇〕
◎市長(栗尾典子君) 次に,3点目についてお答えします。 笠岡湾干拓地の臭気対策につきましては,多くの市民から臭気低減を求められている現状の中で,着実に臭気低減を図ることが干拓地のイメージアップに直結することから,臭気低減と干拓地の魅力向上は臭気対策の両輪であると考えております。そのため,ロードマップにおいては,畜産業の理解醸成の取組として干拓地の魅力発信を位置づけており,今後も基本的臭気対策チームを中心として各施策に取り組んでいくこととしております。 本市の臭気問題は,市街地に近い干拓地に1万頭を超える牛が飼育されており,飼育方法の違う16の畜産事業者があるという,全国的に見ても非常に珍しい事例であることや,臭気の発生原因や要因が多岐にわたるため,それぞれの課題に応じた適切な専門家の意見を求める必要があると考えております。 臭気対策チームを中心に,国や県,関係機関としっかりと連携し,必要に応じて,テーマに応じた様々な専門家の方の御意見もお聞きしながら,効果的かつ着実な臭気対策に取り組むとともに,畜産業の理解醸成を含めた干拓地の魅力発信についても取り組んでいきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) あえて,臭気対策と言わずに干拓魅力化みたいな形で私は表現をさせていただいたんですけども,まず,市長は市政の方向性と対話ということをずっと言われてますけれども,畜産業者との間でのやり取りなんですけども,今まで関わってきた担当者の人とか,これまで10年来臭気対策をやってきた,そういう基礎で今があるみたいな話で,新しく市役所の職員を集めて,もう一回実際に見に行ったりしていいとは思うんですけども,臭気の根本を対策するためには臭気の専門家を含めたチーム,それができてるのかなとは思ったんですけども,3月頃に担当に聞いて唖然としたというのが現状なんですけども,令和元年,2年に臭気に関しては,におい・かおり環境協会が委託を受けて2年間でそれぞれの畜産業者の中に入っていろいろ調査をされてます。
それと併せて,令和元年6月と12月に笠岡市畜産クラスター協議会環境改善対策検討会という組織も立ち上げて,その中で大学の教授とか畜産協議会とか地元の代表とか,あと市民の代表も含めて,根本的に専門家が調べたものをそこで協議する,そういう場が当時あったにもかかわらず,あえて職員を集めて臭気対策チームを作ったのはなぜかなという疑問を持っております。そこをお尋ねします。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 笠岡市畜産クラスター協議会の環境改善対策検討会,それが平成30年から令和2年ぐらいまで開催されておりました。その中には,先ほど言われたように農政水産課の職員だけではなくて,大学の先生であるとか事業者の方,干拓の畜産業者の方,市民の方,それぞれ入って検討をしていただきました。令和2年に市宛てに提言書を出していただいておりまして,それを参考に今現在やってるような状況です。 今回結成しましたチームは,この検討会とは別というか,アイデア出しと実働を主眼に置いております。これまで,農政水産課の職員と畜産農家であるとか,そこの関係性のみでしたので,それを全庁的に広げたいというのもありまして庁内からチーム員を募集して今参加をしてもらっています。チーム員からはアイデアを出していただいて,例えば,おが粉の代替えで,竹チップ,竹のパウダーとかが代替えできないかということで,竹を削る機械を視察してもらって実用性を確かめたり,あとお茶を作った後の茶殻,古い古紙,そういったものが代替えに利かないかということで,提供できるようなところにも相談してもらいながら今検討してもらってるとこです。それ以外にも,堆肥の流通化でB型事業所にアンケートを取って対策を考えていただいたり,子供たちにも畜産業を知ってもらうということで学校にもお願いしたり,学校の授業の中で畜産業の見学に行けないかということで畜産業者の方にもアンケートを取ったり,今いろんな活動を,ここ何か月かですけど,してもらっています。まだ何か月なんですけど,来年度の予算もありますので,一旦9月ぐらいまででこれまでの活動をまとめてもらって報告していただき,来年度予算,今後の方針等に生かしていく方針でおります。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 竹パウダーとかは,令和元年ぐらいにそういう案も出てたんではないかと思います。実際に事業をする担当者とかと密接に,業者とか大学教授とかが連絡調整をすることによって,臭気担当はこの人みたいなことでその人が,前回6月の質問にもちょっと通ずるとこがあるんですけど,例えば,長期の5年とか10年スパンでそういう担当を設けて,その担当を育てることが結構必要になってくるんじゃないかなと思ってます。 あと,臭気の例の報告書の中にも,先ほどの齋藤議員の質問の中にも回答されてましたけど,2年に1回,臭気の数値を測るということがありましたけれども,それは全て外部委託じゃないですか。常時臭気を測る体制というのは,職員も含めてそういう人を採用するという方針で,見える化と言いながら見えるようにしてないような気がして,いろいろいつまでにする,いつまでにするといってやることと,それから今やってることとかが全然見えないなという気がします。そこら辺はどうお考えでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 笠岡市農政水産課の職員は一般事務職ですから,専門的な知識はありません。ただ,会計年度任用職員で酪農に携わった方に入っていただいたり,畜産業者の方と話をしながら進めている状況です。 数値化に対しまして常時測るということですが,数値化につきましては,人がにおいを嗅いで測定する方法と機械で測る方法,それぞれあると思います。業者委託で言いますと,判定士の資格を持った方ににおいを嗅いで測定してもらう方法を取ってます。それでいくと,実際に資格を持った人が現地行って測定しないといけないので,できれば常時といいますか,多くのデータを集めるために機械を設置して測定したいということで,7月末から8月の臭気センサーの設置,実証実験を行いました。 においというのが人の鼻でにおうと,これは車の排気ガスのにおいであるとか,ふんのにおいであるとかすぐ嗅ぎ分けれますけど,機械でいくとそういうことができませんので,笠岡ならではの分類方法を見つけて,機械である程度の基準が示せるようなところを今検証してるところございますので,今後,御報告をさせていただければと思います。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 聞くところによると,機械というのは,例えば,アンモニアを察知する,アンモニアは察知するんじゃけども,いろいろなものが混ざったら,例えば干拓よりはこっちの陸のほうが人が行き来するんで察知するとか,やっぱり人が嗅ぐ採取方法,6人がおって,それぞれやる,ああいう形の方法で何か実際にそういうことができないかというのと,干拓の魅力化というのは,やっぱり干拓の畜産業者といかに人間関係をつくってお互いにやるかというところが一番重要かなと思ってまして,市役所が臭気対策,臭気対策というて臭気対策チームを作りましたみたいな話よりは,干拓の魅力化みたいな形で,職員に関してはいろいろな部署の職員が干拓全体の活性化とかを考える中での取組にしたほうがいいんではないかなというのと,臭気対策については,今まで培った人らの見地をちゃんと生かして,要はそれまでに結構お金がかかってるわけですから,それをどう検証してから,もう十分検証してから次のことをするという,ちょっと悪い言い方をすると,自分のできる範囲の中で何かやりました,やりましたと言ようるだけのような感じになってくるんではないかなというのと,もう一つ,笠岡湾干拓地バスツアーに関しても,担当の課からも毎回3人出てきていただいて,火曜日から昼が潰れる。案外,臭気対策チームを作ったもので結構担当のほうも大変だなと思ったりもするんですけど,そういう感想も含めてなんですけど,ちょっと次なんですけども,今回バスツアーに参加,バスツアーに関しては今部長の答弁では干拓の酪農をしていただくということがありましたけれども,実際に私も2回目のバスツアーに参加をしました。本当に暑い日で,担当3人でマイクでいろいろ説明してもろうたんですけども,干拓の畜産業者がどう対策を取っているかというよりは,大きいところでこんな搾乳をしてるんですとか,バイオガスはこんなんですごいでしょうみたいな話で,あとはずっとバスでそれぞれの牛舎の前で若干説明はあるんですけども,やっぱり臭気対策の基本というのは牛ふんの堆肥化とか,そういうところじゃないかなと思うんで,実際に畜産業者がどういうふうな形でそういうことをやってるかというのを,口蹄疫で入れないと多分言われると思うんですけど,今は映像の時代ですから,映像を見せればすぐ分かるんで,そういうことも含めて必要なこととか,あと例えば,牛の床をどれだけ替えとるかとか,ちゃんとした堆肥ができてるとか,あと液肥をまくときにどうなるとか,そういうことも含めた,何か本当に知らせたいんだったらそんなことで,私は臭気対策バスツアーというよりは干拓の魅力を伝えるようなバスツアーでお金を取ってやったほうがかえってよかったんではないかなと。 私がもう一個思うのは,これは終わった後に1,000円の商品券をもらって道の駅で買物をしましたけども,あれは臭気アプリを入れたら1,000円もらえるみたいな形だったんで,臭気アプリを入れるのに1,000円のあれをくれたんかな,このバスツアーというのは臭気アプリを入れるための,そういう人のバスツアーかなというふうに思ったんですけども,それに関してはどうなんでしょうかね。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) バスツアーについて,その内容ですが,牛舎とか実際のふんを取り扱ってるような場所に入れないというのは,先ほど言われたように防疫の関係があったりします。 ツアーは毎週火曜日に実施しておりまして,見学に行かせてもらった農家さんにもかなりの御協力をいただいて,職員だけでなく,農場の方にも負担をかけたような実感はあります。ただ,皆さん快く受けていただいて御協力をしていただいたような状況です。 アプリを入れたら1,000円というのは,もともと干拓の魅力を伝えるということでしたので,魅力化のツアーということになりますが,道の駅に寄ってもらって,例えば,干拓の肉を売ってるとか,干拓の野菜を売ってるとか,干拓の魅力も知っていただくために道の駅に最後に寄りました。そこで当日だけ使える商品券をお配りして,実際に買ってもらって食べてもらうなり,より干拓地のことを知ってもらうという取組を実施をいたしました。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 一番最初に,市長が干拓の魅力でいろいろな農業的なこと,そういうことこそ何か一緒に魅力として発信していただいたほうがよかったかなと思っています。 あと,今までのバスツアーに参加された方で,臭気アプリを登録された方,そして定期的に定点報告をされている方の人数が分かりますか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 8月末時点の数字にはなりますが,ツアーの参加者が8月末時点で171人,そのうちモニター登録をしていただいた方が157人,モニター登録をして臭気報告アプリに報告をいただいた回数が264回となっております。 以上です。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) これは定点観測で,ある程度毎日しないといけない報告,データにならないんじゃないかなと思うんですけど,ある程度毎日されてる方って何人いらっしゃるのかお聞きします。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) モニター登録のお願いとして,毎日できるだけ報告してくださいということでお願いはしましたが,必ずということは,いろんな事情もあると思いますので難しいかと思います。毎日報告している数は把握できておりませんが,去年までの報告件数が1,400件,今年4月から8月までの報告件数がもう2,190件となっております。かなり多くの方に報告をいただいておりますので,こういったデータを基にまた臭気の対策を行っていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 今回も,報告264回で参加したのが171人ですから,大体どれぐらい報告してるのか分かるんですけど,実際に臭気アプリに登録をして,報告して,どうこれをAIでみたいなところの説明をしていただければと思います。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 臭気報告アプリで言いますと,今年度,AI機能を搭載しようと思ってます。そのAIが臭気の報告,どんなにおいがするか,においの種類と強さ,そういうのを報告してもらって,それが時間ごとに分かれますので集計をしていきます。そういったことと,風速といった気象状況もありますので,AIアプリではそういった過去の事例を基に,今日の夕方,午後,作業すると,市街地へにおいが届きやすいですよとか,そういった予測ができればということで検討しております。今年度も作業をしておりまして,まだ作業が完成はしておりませんが,もう少しすれば畜産農家の方に実際に見ていただいて,どの程度いいか,もうちょっと使いやすくできないかというところで見てもらって,それを参考に作業を行ってもらう,そういったのを実現したいと考えております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 臭気アプリで分かるんですけども,実際に市民の人とかが1時間後にここが臭くなるから,どっか行けえとか窓を閉めというふうになるのか,あと本来は多分攪拌とかするときににおいが出て,その関係になるんだと思うんですけど,実際にそうやって分かって,やり取りができる人間関係,やめてもらえる人間関係,そういうのも含めていろいろなやり方について丁寧にというか,やっぱり役所としてはクラスターとかで産業振興で入れてこうなったという経過もあるわけなんで,そこら辺も含めて考えていただければと思っています。 それで,私がさっき専門家チームを結構言いましたけれども,できればそれぞれ役所の中で干拓の魅力化みたいな形でというのと,臭気アプリの登録が,私も登録はしたんですけども,なかなかできてないんですけども,実際にそういうところこそ臭気対策チームとか役所の出先って結構あるじゃないですか,十一番町の下水とか,そういうところの職員の方に,時間内に朝と昼と晩とか,何かそういうほうが結構定点観測でいけるんではないかと思うんですけども,参考にしてください。
○議長(大月隆司君) 以上で2項目めの質問を閉じます。 続きまして,3項目めの答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 3項目めの1点目と2点目については関連がありますので,一括してお答えいたします。 文化庁の評価では,日本遺産を通じた地域活性化,観光の振興を図る土台の整備及び必要な取組がおおむね実施できているとされ,2市2町の統一看板設置,ホームページ制作,石の島ガイド育成,共通パンフレット作成,シンポジウムの開催など,基礎的なことは着実にできているとされた一方で,今後の課題は,民間事業者の活用,リーダーの配置,育成など,行政主体に偏らない体制の構築強化を求められております。 今後とも,日本遺産の冠を通じて民間事業者に利益を確保していただき,将来的に日本遺産を構成する文化財の保護への好循環につなげることで,初めて持続可能な日本遺産になると考えております。 今後は,プロジェクトリーダーの配置事業に取り組むことになっておりますので,民間事業者が日本遺産を活用し,しっかりと稼ぐことを行政がサポートできるよう模索してまいります。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 2市2町の事務局として笠岡市が調整をされてる,大変なことだと思ってます。計画の中に,2024年の観光客数実績総数が565万9,000人と書いてあったんですけども,これは宿泊,入湯税をつくろうという小豆島も入ってたと思うんですけども,そのうち笠岡の観光客数はどれぐらいになってますか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 笠岡の観光客数ですが,県の観光動態調査では笠岡,笠岡諸島を含めてになりますが,95万3,000人となっております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) こういう観光地と一緒にやることって,こういう面では全体的に数字がごんと上がるんで評価はされやすいと思うんですけど,そういうノウハウを笠岡と小豆島と,職員レベルもそうなんですけど,地域のガイドとかの交流はあると思うんですけども,今度の計画では周遊のコースとかも何か考えられてるみたいなんですけど,船となると,かなりお金もかかってくるんで大変だと思うんですけども,そういう仕組みづくりをやっていただくのと併せて,この日本遺産で島の人が何か活躍の場とか,実際に自分らがやって,これ日本遺産でよかったなとか,そういう島のそれぞれのところへのアプローチみたいなことを丁寧にやっていただいて,民間も含めてそういう地域の盛り上がりがまた次の審査の対象になるんではないかなと,私はいつも思うんですけども,これまで北木島は石の島ということで,石切りの歌の中に,嫁に行くなら石屋の嫁にって,それぐらい石が結構盛んだった頃,今はちょっと違いますけども,そんな感じで北木の主要産業が斜陽になりながら,今度新しいものとして日本遺産とかでやることによって,人は減って,人が減ると航路も結構大変になってくる,その分だけ,観光で人を入れることによって,島の人の交通手段の確保,自分たちが観光に携わることによって自分たちの交通手段が確保できる,そういう感覚での島民の皆さんの啓発,そこら辺をどうお考えでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 日本遺産の考え方として,観光として日本遺産を取り組むというのはあるんですが,この前の認定継続の審査も文化庁の方が来られました。日本遺産で観光で人に来てもらうことだけにとどまるのではなくて,人が来てもらったことによって地域が活性化したり,お金を落としてもらうことで文化財の保護につながっていく,保全につながっていくというような流れをつくりたいというのがもともとの文化庁,国の流れのようです。そういったことを浸透していくためにも,今後も日本遺産を使って,観光で人を呼んできて,そういった取組をしていきたいと考えております。 今年の7月,認定継続が出た後ですが,その後北木島にも行かせてもらって,民間事業者や地元保存会の方ともお話をさせていただきました。そういった流れをほかの島にも広げていって,地域の人とお話をしながら,民間事業者の人ともお話をしながら継続していきたいと考えています。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) ちょっと意地悪な質問なんですけども,部長は何回北木島に今年行かれましたか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 小林産業部長。
◎産業部長(小林健一郎君) 今年,北木島は私は1回行きました。 以上です。
○議長(大月隆司君) 以上で3項目めの質問を閉じます。 続きまして,4項目めの答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) まず,4項目めの1点目についてお答えします。 地域おこし協力隊については,募集から任期終了までの一体的な支援が必要であることから,任期終了後の定住を見据え,採用の際には行政課題や地域課題としっかりマッチングを行い,活動の継続や起業等へのサポート体制の充実に努めております。 昨年度の協力隊制度の一部見直しの際に,地域課題や行政課題と活動内容とのミスマッチ,曖昧な受入れ体制といった課題が明らかになりました。それを受けて,外部コーディネーターが応募者と地域や関係部署の間に入り調整を行うことやインターン制度の導入により,事前に地域とマッチングを図ることでミスマッチを防いだり,ミッション型,提案型のいずれにしても活動内容に関連する担当課へつなぎ,採用時に担当課も選考員として関わるなどにより,支援体制の強化を図っております。着任後は,まちづくり課による定期的な面談や,活動報告のフォローアップや隊員間の横のつながりを育むための定例会を開催するなど,地域での活動が円滑に行えるようにサポートを行っております。 任期終了後の市との関わりについてでございますが,隊員が定住し,引き続き地域づくりに携わっていけるよう,起業を希望する場合には地域おこし協力隊起業支援補助金制度の活用などの事業化支援を行っております。定住に至らない場合でも,任期中に培ってきた地域とのつながりや知見を生かし,地域の関係人口として継続的に関わることができるよう,支援してまいりたいと考えております。 次に,2点目についてお答えします。 地域おこし協力隊への応募につきましては,実際の応募に至るまでに担当課や地域とのやり取りが重要であると考えております。応募の窓口としてはまちづくり課が担当しておりますが,具体的なミッションの業務内容については,事前に該当する担当課や関連地域へ直接出向いて十分な協議を行い,しっかりとお互いの目的などをマッチングさせた上で応募いただいております。 応募要領は一般的な制度説明の内容でありますが,応募までの間にお互いの思いを伝える機会を複数回持っていただけるように,応募希望者にも担当課や地域にも引き続き働きかけてまいります。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) この8月末で退任される協力隊の報告会に行ったんですけども,本当にかなりのことをされてて,市の職員の皆さんにも聞いてほしかったなと,そんな感じをすごく持ちました。そういう中で,面接なんですけども,ここにも書いてますけど,協力隊OBとかを入れながら,地域でやる場合には地域の人を入れながら,例えば,福山とかの場合には,島へ行くときに,ちゃんと面接のときに島の代表も来ていただきながら,島からすると,急に来たみたいな話も結構あったりするんで,そういうところ,あとOBの活用,これはすごく必要かなと。次の項目にもありますけども,地域担当職員の育成とかも含めて,外部の人を呼ぶよりは地域で頑張って,今卒業された協力隊のOBの方とかと話をすることによって,地域のことが分かるから,そういう手法,でもただで使うんじゃなしに仕事として使っていただくような,そういうことは考えられないか,お伺いします。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) 現在は,関係部署とかコーディネーターも含めて,担当課で面接等を行っているのが現状でございますけれども,議員おっしゃるように,地域でしか分からないことも確かにあろうかと思いますし,OBの方でしか分からない実情もあろうかと思いますので,そういう方向で検討はしてまいりたいと考えております。 以上ございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 募集に関してなんですけども,いろいろビジョンとかは書いてましたけど,一番最初に見るのはホームページじゃないですか。ホームページで見て,1行しかないとか,せめて2行ぐらい,中でまともなのは,六島のまち協とかはホームページにリンクしてるじゃないですか,最低それぐらいは必要なんかなと。例えば,観光協会の職員も募集されてましたけど,今西山議員の質問にもありましたけども,笠岡の観光ってこういうことを目指してます,こういう人を求めます,そういうこと言わずに集まるわけがないというのが私の考えなんですけども,いかがでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) 確かに,地域おこし協力隊の募集要項等には箇条書で,1行,2行程度の内容の記載となっております。他市では,その要項の中に詳しく事を取り出して書いてるとこもあろうかと思いますけれども,現在,笠岡市のやり方といたしましては,こういう要項にはなっておりますけれども,連絡をいただいて膝を突き合わせて,まず話をするところから始めております。手法としては,どちらも間違いではないと思っておりますので,これをしっかりとやっていき,地域の実情ともマッチングできるような体制はしっかり取っていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 話をするのは,そういう詳しいことを広報して,入り口でつかんでからの話なんですよ。それを1行じゃ,話も来ないというのを言ってる,そういうことで終わります。
○議長(大月隆司君) 以上で4項目めの質問を閉じます。 続きまして,5項目めの答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) まず,5項目めの1点目についてお答えします。 まちづくり協議会は,地域住民が主体的に地域の課題を自ら考え,行政と連携しながら持続的にまちづくりを推進していく組織であり,各地域の特色や課題に応じた多様な取組を展開しています。しかしながら,人口減少や高齢化,担い手不足といった社会状況の変化により,協議会の運営自体が困難となっている地域もあり,取組活動に地域格差があることは認識をしております。 議会からも,まちづくり協議会を含む地域組織の目的を明確化し,整理することで重複をなくすことを政策提言でいただいている中,地域が持続可能なまちづくりが行える仕組みづくりについて,現在,地域の実情や地域の拠点の在り方等の御意見を伺っているところであります。また,地域担当職員においては,地域と行政のパイプ役として配置しておりますが,地域と担当職員が十分に連携できているかなどを確認しながら,有効的な配置の検討も進めていく必要があると考えております。 次に,2点目についてお答えします。 地域づくりが活発になることによって,例えば,特定の補助金などの申請や不動産や車両などの資産などを組織名義で保有すること,また収益性の高い活動を行うことなどが今後考えられます。法人格のない任意団体のままでは代表者個人が責任を負うこととなり,地域の活動にも影響が生ずる場合もございます。 法人化を必要とする事案があった場合,行政として的確な指導を行い,今後,地域が継続的,持続的な活動を推進していくよう支援してまいります。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 先ほどの部長の答弁の中にも,持続的なまちづくり協議会という言葉が出てきましたけれども,持続的にするためには,毎年市から出る予算を消化するだけでは多分何も残らない。それを笠岡市は十何年やってきたと。さっき,格差があるみたいな話とか,担い手がいないからちょっと活動がみたいな話もありましたけれども,そういうところにも同じだけのお金が下りてるところを理解をしていただきたいと思います。地域でどうなってるかというと,例えば,福祉のほうで,市が敬老会のお金をカットしたということでわあわあ言ってますけど,その上にやろうと思うても名簿を出してくれんみたいなこともあったりして,実際にそういう福祉で頑張ってるところは身銭を切ってやるぐらいやってる,片や市役所って結構縦線なんで,福祉は福祉で,社協で,それで公民館とかまち協とかもう別々なんで,例えば,この課題を一つのまちづくり協議会でまとめてやって,もっと有効にするという方法,そのためにもその組織を法人化する。法人化にもいろいろ種類はあるんですけども,地縁組織であるとかNPOであるとか,あと一般社団であるとか,何をするかによって決めていきゃあええんですけど,法人化するために届けに来たらアドバイスしますじゃなしに,もう延々とお金だけが消費されてるようなまちづくり協議会をするんではなくて,将来的に持続可能な組織を目指してという方向性ぐらいは笠岡市が出していきながらやらないと,今これだけ財政健全化と言ってるのにみたいな話ですよね。市長,まちづくり協議会については財政健全化は来年,令和7年に何か検討するとか言ってなかったかなと思うんですけども,どうでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) 財政健全化の中で,まちづくり協議会のお話が出ているということですけれども,まちづくり協議会のお金を削るということではなくて,今事務的な作業,仕事をしていただいている方たちに対して,集落支援員制度の交付金を活用してやっていくと言われたということでございます。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 今の答弁で,どう理解するかというと,いやいやもう国から交付金が出るから自由にしてくれりゃええみたいな聞こえ方になるんですけども,部長,大丈夫ですか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) ちょっと言い方がまずかったら,それは失礼をいたしましたけれども,そういった意味ではなくて,事業の縮小とかではなくて,市として財政健全化プランの中で,新たな財源の確保をしていくという意味でのお答えでございます。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) こっちも削減せえと言よんじゃないですよ。正常な運営ができるように市が指導しないと,地域の中でいざこざが起きるんではないかと危惧をしてるんで言ってるわけなんで,それについてはどう思いますか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) まちづくりそのものの交付金をどのように活用するか,計画の策定などを通じて地域と話し合っていくことが非常に重要だと私も思っておりますし,上限ではありますけれども,活動の優先順位を地域の中でもつけながら,福祉活動などを含めて,地域が本当に必要とする活動,課題に対して活用をしていただくのが本来の趣旨ではないかと思っております。市としては,そういうところはしっかり地元と地域の方々と話をしながら,何が重要なのか洗い出しもしっかりとして支援をしていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 市内にもいろいろな地域とか団体があると思うんですけど,まちづくり協議会もやり方がいろいろあって,先日横島協議会へ話に行ったんですけども,横島協議会って今大体年間500万円ぐらい予算があって,それって駐車場収入であるとか,協議会が持っているものを借地として貸してみたいな話で,市から認定を受けて認定地縁組織になってると思うんですけども,今回,敬老会の話ばっかりするけど,敬老会は横島については今年より前に協議会の事業の中で,敬老会事業とかサロン事業というふうに上げてて,いいような形で協議会に一緒になってる地域なんですけども,自分たちでちゃんと資産も含めて,あそこがすごいのは,今年,要らん話ですけども,道通神社は,あそこの資産でいろいろやられてて,新しい人も結構入ってくるんで,何で私らがせにゃいけんとかいうていろいろあるみたいなんですけども,ここの会長がすごくて,毎年アンケートを全戸にして,そのアンケートに基づいて,役員も各区から1人ずつ出てきて,その人らが部会,環境部会とか防災部会とかに分かれて,部会を毎月するのと,あと役員さんが全部集まって協議をして,かなりのことをされてる。ちょっと言い方は悪いんですけども,今回敬老会については協議会が1,000円出して,あと地区社協が200円出してやるみたいなんですけど,ここのすごいのは,敬老会をするに当たって,福寿会というて敬老会の対象者が,私らがしたいけえ,させえみたいな話で,カラオケとかをやってるみたいなことも含めて,自分たちで何ぼか捻出して使い道を考えて,地域で運営することは本当に原則だと思うんです。地域でそういう仕組みをちゃんと指導しながら,方向性を持ちながら,財政健全化みたいな話になればまだいいんですけども,そういう組織も何もないのに,今まであったものがぽっとなくなったらどうなるか,要は全て縦線なんで,こっちが駄目になったら,こっちとか連携してないんで,その連携を持つ仕組みをつくらにゃいけんのんじゃねえかなということを思っていますが,どうお考えでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) 地区の中で,まちづくり協議会であるとか,その中でもそれぞれの活動をされているような事業もございます。議員が言われますように,1本だけではなくて横串を刺すような政策的な話は必要だと私も思っております。市としても,そういう話はしっかりと聞きながら,まず担当も現地に向かい,やはり膝を突き合わせて話をして,どういうことができるか,どういうことを求めているか,ここはしっかりと課題の解決に向けてやってきたいと思います。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 地域担当職員なんですけども,地域のことってなかなか地域の人に聞いたり,なかなか難しいと思うんで,ある程度協力隊で地域で頑張ってきた人を地域担当職員の研修とか,講師にしながら職員育成,そういう地域に関わる担当職員の育成とかも含めて,計画をつくって推進してもらいたいと思うんですけど,いかがでしょうか。
○議長(大月隆司君) 執行部の答弁を求めます。 佐藤政策部長。
◎政策部長(佐藤博之君) 協力隊のOBとかOG,地域の活動を通して住民との関わりはしっかりつくれていると思っております。そういうものは極めて重要であり,有効なのではないかと考えておりますので,今後の取組の参考にはさせていただきます。 以上でございます。
○議長(大月隆司君) 再質問はありますか。 守屋基範議員。
◆5番(守屋基範君) 横島協議会で話を聞いた中で,本当にすごいなと思ったことがあって,この会長さんは,実は高校の先生だったんです。地域に対して,役員会で決めたことを押しつけるということは,高校でいうと,生徒に先生が押しつけて言うだけの話なんで,高校生だったら絶対先生の言うことは聞かんけえ,みんなで一緒に考えて何かやろうみたいなことをずっと高校の先生時代にやられとって,今70過ぎなんですけども,それを地域に置き換えて地域の人からいろいろ意見を聞く,アンケートをする,それに基づいて総会をする。総会で,1人何か変なことを言うても,実はそういうアンケート結果があるんで,いやいや皆さんの意見はこんな意見なんですみたいなことで,そういうふうな形ですぐ返答ができる。総会が終わった後でも,おばあちゃんたちが会長頑張ってみたいな,そういうのが心の支えと言ようたけど,実際にその人も月に5,000円ですからね。地域で地域を支えて,本気で支える人って本当にお金じゃなしにそうやってやりょうる。一方みたいなことがあるんで,ちゃんとそういうお金の使い方というか,そういうことも含めて,市でチェックを強化するとか,方向性とか,チェックという言い方は悪いですね。実際に寄り添っていかんといけんと思うんです。地域担当職員の役割で考えていくと,例えば,何か行事がある,担い手が不足しとんじゃけえ,このときは来てくれえというのを,あまり強制はできんけど,やるとか,あと定期的な会合の議事録は取ってくれえとかと,役割を持ってお願いをして地域に入るとか,その人の持ってるスキルを地域に生かすような形で入るとか,そういう方法を考えてちょっとずつでも打開策,よくなっていくように,そうやって法人化とか,持続可能な地域づくりを地域自体が自分事としてやらない限り,もう財政健全化で市役所が何とかみたいなことばっかり言ようてもいけんのんですよ。
みんなの笠岡の初めての代表質問ということで,今後も市民の皆さんのいろいろな声を議会に届けるべく,頑張っていきたいと思ってます。どうもありがとうございました。
○議長(大月隆司君) 以上でみんなの笠岡,守屋基範議員の質問を終結します。 以上で本日の議事日程は全て終了しました。 次の本会議は12日午前9時30分から開議します。 なお,議事日程は引き続き一般質問です。 本日はこれにて散会します。


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